ゆき

テッド・バンディのゆきのレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.6
解放

信用を置き始めていた人間の壮大な裏切りに気づいたら。
シリアルキラーとして名高い(?)テッド・バンディ。
恋人目線での彼を見つめる今作。
事件を掘り下げるのではなく、あくまで愛憎劇だ。
彼と同じ時代を生きていたら、どんな感情でこの事件を見守るのだろうか。
容姿と頭の切れる言葉に翻弄されるか。
テッド・バンディが憑依しているようなザック・エフロンの奇怪さと、堕ちていくリリー・コリンズの熱演に魅入った時間でした。
×××
1970年代。アメリカを震撼させた殺人鬼テッド・バンディ。長年の恋人をも翻弄した稀代の殺人犯はある告白をする。
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