面白かった。3時間半ぜんぜんいける!スコセッシぢから!あとリリー・グラッドストーンの画面支配力がすごい。あの思慮深いほほえみ…「嵐のときは静かにする」というの、なんかジン…ときてしまった。わたしも原作読もうかな!読まなくても理解できたけど、たぶん後半のFBI出てきてから映画は駆け足だった気がするので。
そう、途中からこれFBIのことなんだっけ…と思い出し、そういえばイーストウッド『J・エドガー』でディカプリオはフーヴァー長官役だったな。あれも面白かった。
音、劇伴がとにかくよかった。わたしは最後の環境音で泣いちゃったよ…なんにもない暗闇だったけど、あの音のする土地を、大気を、風や雨を想像して。そしてそこに住む人たちを想像して。