まさわさんの映画レビュー・感想・評価

まさわ

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写真は小津安二郎『秋刀魚の味』で映る野球場のライトです。

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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

オートクチュールデザイナーとメゾンの実務担当者の姉と、デザイナーの新しい恋人、その3人のパワーバランスのお話。駆け引きや譲歩、ときに相手を絡め取ってねじ伏せる…でもその関係性もずっと続くかはわからない>>続きを読む

イタリアの父(2017年製作の映画)

2.5

失恋したての内気な青年が奔放な妊婦に振り回されて、「親」になろうと思うロードムービー。しかしキャラクターがみな薄っぺらい…

シチリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

実際に起きた凄惨な事件に対抗するように、シチリアの自然の美しさや歴史ある街並み、少年少女のひたむきさなどが強く描かれている。水を媒介に少年と少女は何度でも会うことができる。

Emma 彼女の見た風景(仮題)(2017年製作の映画)

2.8

監督の前作『多様な目』で視覚障害者を取材したディテールが存分に生かされたエンマの人物造形と、対するイイ年してチャラチャラした薄っぺらい男テオの釣り合いがとれてなくて、どんどん幻滅していった。

多様な目(2013年製作の映画)

4.2

イタリアの視覚障害者10人のドキュメンタリー。ヨットやスキー、写真、チェロ、野球、アーチェリーなど趣味を謳歌している皆さんの力強い言葉の数々にハッとした。
「目が見えなくて可哀想と言われることもある…
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ラッキー(2017年製作の映画)

5.0

これからもずっとわたしのなかで大切な作品であり続けるだろうと思う。

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.5

試合のシーンが最高に面白い!実話をもとにした王道の成功物語なのに、まったく飽きることがなかったのは、この素晴らしいレスリングシーンと、父娘の葛藤のドラマ、そして、女の子だってなんにでもなれるんだよ!と>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

バラエティ番組の再現VTRぽさと、やたらドラマチックで映画的シーンとごちゃまぜで、すごく違和感をもった作品だった。
小さい頃からモデルガンや猟銃を所持し、サバイバルゲームを楽しみ、「戦争」に行くことが
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.5

近所では吹替版しか上映されておらず、原語だったら感じ方も変わったかなあと。造形や色彩はとても良かった。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

話もさることながらカメラワークと音楽など生理的嫌悪を引き起こすための仕掛けがすごくて、神経がまいるタイプの集中力を強いる映画だった。すごかった。あのダンケルクの男の子はほんと演技が上手い。怖かった。し>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.3

気骨のある人たちを見るのは爽快だ。報道の自由を守るということは、これほどの覚悟が必要で、尊い行いなんだと感じた。
そして夫の死により思いがけず社主になったケイが葛藤しながら強くなるサイドストーリーと、
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