まさわさんの映画レビュー・感想・評価

まさわ

まさわ

写真は小津安二郎『秋刀魚の味』で映る野球場のライトです。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.0

とても中途半端で雑なストーリー。キャストが揃ってる分、もっとなんとかならなかったのかと。

わたしたち(2016年製作の映画)

5.0

こんなに心臓を雑巾絞りされたようなキリキリとした痛みと、深い共感をもてる映画にはそうそう出合えない。ユン・ガウン監督は今作が長編デビューだとか、子供たちの演技には台本がなく、設定やらを確認したあと即興>>続きを読む

人生なき人生(2017年製作の映画)

3.9

日本で紹介されるイスラム教圏の映画には、歌舞音曲禁止に抵抗する市民を描いたものもあるが、このイラン映画には音楽やダンスのポジティブなパワーが溢れている。
「人生は一度きり」ということに気がついたとき、
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迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.5

降り続く強い雨と工場の鉄骨、ぬかるんだ道…重心の低いカメラによる映像がとても格好良かった。犯人捜しのミステリーから主人公の内面の変容とノスタルジーをぶっ叩くようなオチも面白かった。

ナポリ、輝きの陰で(2017年製作の映画)

1.0

『サウルの息子』のような一人称的目線で語るわけでもないのに、このピントの甘さと接写は本当に必要だったのかどうか。父親の強権や息苦しさを感じるには十分だったが、やり過ぎだと思った。ピーピー音がうるさくて>>続きを読む

マカラ(2017年製作の映画)

4.0

ハンドルさえも覆いつくすほどに木炭の入った袋を何十個も自転車にくくりつけ、街を目指して夜通し歩く。真っ暗闇を遠くから近づいてくるヘッドライトはまるでSFの世界。説明する字幕やナレーションを一切入れずに>>続きを読む

スヴェタ(2017年製作の映画)

3.5

最強の無慈悲の女スヴェタ!いっそ清々しい。あまりに迷いがない悪事はコメディ的にも映る。

シップ・イン・ア・ルーム(2017年製作の映画)

3.6

身近な風景でありながら、ハッとさせる美しさを放つ映像で語られた作品。光や色調が好み。

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.0

子供たちにとって「家」とはどこなのか。衣食住が整っていればいいのか、親がいればどんな親でもいいのか。心から「自分の居場所」と思える人と場所にだけ「家」がある。そこで初めてその子供の本来の輝きが見えてく>>続きを読む

愛を綴る女(2016年製作の映画)

3.8

マリオン・コティヤールの美しさと演技力を堪能

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