まさわさんの映画レビュー・感想・評価

まさわ

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写真は小津安二郎『秋刀魚の味』で映る野球場のライトです。

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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.8

セリフを極限まで抑え、行動と表情を丁寧に見せていくことで人物を描く手法が、とても映画らしくて気に入った。劇伴もミニマムなピアノ曲を効果的に使っていて、言葉とともに削ぎ落とした美しさを演出していた。
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.0

3本目へのステップみたいな作品だから、とくに物語は動いてないのに時間をかけて、間延びしてるように感じた。

イノセント(1975年製作の映画)

3.5

光源氏と女三の宮と柏木と薫みたいな話。しかし結末はそれより最悪で、子供さえ受け入れていたら人生変わったかもしれないのにねえ。とにかく映像が美しい。眼福。

盗馬賊(1985年製作の映画)

3.0

チベットが舞台の映画は景色の雄大さと、文化風習をのぞき見ることができるだけで、なんとなく「ヨシ」としてしまう。

ハーモニカ(1974年製作の映画)

4.5

子供とハーモニカの写真に、大好きな「駆ける少年」の系統かなーと思って見たナデリ監督「ハーモニカ」だが、もっとドスっと、「権力の発生と権力者の思考、権力を無効化する者」…みたいなテーマが感じられて、子供>>続きを読む

Manta Ray(原題)(2018年製作の映画)

2.8

映像はとても美しいが、もう少し人物の深みやストーリーがほしかった。

コンプリシティ(英題)(2017年製作の映画)

2.5

主演の男性はとてもよい雰囲気で、彼だったから最後まで見ていられたけど、あの彼でなければ、蕎麦屋の娘と息子がリアリティのない、空々しいセリフで兄弟喧嘩をしたところで退席したと思う。

ジェイン・ジェイコブズ ニューヨーク都市計画革命(2016年製作の映画)

3.5

何十年も前にストリートの多様性を説いた彼女の著作に興味を持った。読もうと思う。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

これこそPCやスマホで見るには最適かも(映画館で見なくてもよかった)

華氏 119(2018年製作の映画)

4.0

人種や宗教、ジェンダーなどで人々の分断を煽る政治家は、市民が団結し政治的に力を持たないようにするためなんだろうな。

サラとサリームに関する報告書(2018年製作の映画)

3.5

男性たちが保身のために噓を噓で塗り固めていくのに対し、真実を明らかにするため身重にもかかわらずガンガン行動していく浮気された妻と、罪悪感と夫への不信感で真実を語る浮気した妻…女性たちの奇妙なシスターフ>>続きを読む

まったく同じ3人の他人(2018年製作の映画)

4.0

生後半年で養子にだされ、三つ子だとはまったく知らずに生きていた男性たちが再会。80年代にアメリカで実際にあった話で、インタビューと再現ドラマと実際の映像…とよくある作りのドキュメンタリーだと思ってたら>>続きを読む

シレンズ・コール(2018年製作の映画)

3.0

大渋滞に建設ラッシュ、高層ビルはスモッグで霞む…主人公が逃げ回っているうちに映るイスタンブールの街の様子が知れて面白い。農村のそばにまで高速道路の脚みたいなものが迫ってくるほどの開発にわくトルコの今。>>続きを読む

ホワイト・クロウ(原題)(2018年製作の映画)

3.7

ピエールラコットがヌレエフ亡命にこんなに深く関わっているとは初めて知った。ヌレエフ役や脇役ダンサー役を実際のバレエダンサーからキャスティングしたのは大正解。踊りの迫力や物語の説得力が全然違うと思う。

ワーキング・ウーマン(2018年製作の映画)

3.0

なんとも中途半端な終わり方。現実的とはいえ、あんな程度で被害者を前向きにさせるとは、被害者の怒りを軽く見積もりすぎではないか。あれは敗北であって、微笑みは要らなかった。

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