三陸わかめ

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの三陸わかめのレビュー・感想・評価

4.5
人間の醜さ…。

3時間を超える作品はなかなかないので覚悟を決めてトイレ対策をして万全のコンディションで臨んだ。

先住民でオイルマネーをたんまりもっているオセージ族と、その金を狙う白人の醜さを描いた作品。ひたすらオセージ族が可哀想でたまらない。

若くてどこか悪人になりきれない、優柔不断な浅はかな男を、デカプリオが好演していた。自信が感じられず、おじの言うことを正しい信じ切って言うがままにするアーネストは、愚かそのもの。オセージの妻を愛しているのは理解できるが、あまりに言葉に説得力がない。
三陸わかめ

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