“1+1+1≦3?”
マーチン・スコセッシ
レオナルド・ディカプリオ
ロバート・デ・ニーロ
この仲良し三人組が同じ作品で名前を連ねるのが初めてということがまず意外😲
石油採掘権で巨額の富を得たアメリカ先住民族が次々と謎の死を遂げた事件を描いた史実に基づくお話
利権と人種差別が複雑に絡んだ、そんなアメリカの黒歴史を忘れてはならないのというスコセッシ監督のメッセージ
ディカプリオとデ・ニーロの演技はさすがの一言
出番は多くないものの、ブレンダン・フレイザー、ジョン・リスゴーをスクリーンで拝めたのも嬉しい
『パワー・オブ・ザ・ドック』ぶりのジェシー・プレモンスもヨカッタ
そして何と言ってもディカプリオの奥さんを演じたリリー・グラッドストーンが素晴らしい
そんな名優達の演技とロドリゴ・プリエトの重厚な画作り、そして潤沢にお金を注ぎ込んだであろう美術と衣装は紛れもなくスコセッシ印
ただこの3人が集まればもっと凄い作品を観ることができたんじゃないかと思ってしまったのが残念😥
ただ一つだけ気になったことが…
ハエ🪰
所々に登場する彼wとその羽音
それはエンドロールの最中にも
彼らは配偶者を探すためにその羽音でコミュニケーションをとっていると聞いたことがあり…
これは何かのメタファーなんじゃないかと思い、それがどんな場面で登場するかを確かめたくなりましたが流石にもう一度観るにはあまりにも長尺すぎて
でもヤッパリ気になる😅
そして
ロビー・ロバートソン♫
『ラスト・ワルツ』でスコセッシ監督と出会いその後映画の世界でも活躍することになった彼
残念ながら本作が遺作となってしまいました😢
彼に追悼加点を
R.I.P.
p.s.
スコセッシ爺から届いた追加メッセージ2つ
同じお金をかけるならヒーロー映画なんか作ってないでこういう作品を作りなさい🤬
あぁ、しばらくオスカー像持たせてもらえてないなぁ🤤