このレビューはネタバレを含みます
渋谷Tohoシネマズにて鑑賞。
画面の高級感が3時間半レベルが落ちないのは流石。会話など冗長な場面もあり、監督の年齢を感じる場面もあったが、概ね飽きることなく鑑賞できたものの、配信での自宅鑑賞には向かないかなとも感じた。
原作未読であったため、アメリカ史として面白く、白人によるアメリカ原住民への迫害を今一度反芻し憤った。
本映画のラストにスコセッシが登場するのだが(あのラジオドラマの語り手スコセッシですよね?)本映画をパブリックなものではなくスコセッシのパーソナルな映画であることを念押ししている様に感じ、笑ってしまった。