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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの靉靆のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オセージ族の文化や民族性をしっかりと伝えつつ、そこに土足で入り込み支配しようとする白人たち。
圧倒的に白人たちが悪いし、ちゃんとそう描かれている。"正義のヒーロー"的存在がいなかったのは好印象。

スコセッシとレオ様とロバートデニーロが組むとやっぱり面白い。面白くないわけがない。レオ様はもちろん、ロバートデニーロ最高でした。。良い人そうに見えて腹黒いあんな笑顔できないよ。。。

ラストあんな終わり方はずるいです。
監督自身も登場することで、ちゃんとこの事実を伝えなきゃいけない、背負わなきゃいけない、という強い意思を感じました。
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