なんとなく予告編とか公開前のSNSの取り扱い方？を観てると
重い内容（実際にあった酷い事件）をディカプリオとデ・ニーロの派手めに狂った演技合戦で魅せる系のエンタメ要素多めな作品かと思ってたんだけど、
蓋を開けてみたらガッツリ骨太正統派作品でストレートに来たかー！と思った。
前半でこれはもしかすると最後までこの感じかもしれない…と気がついたとき、
一瞬今はまだ面白いけどこれで約3時間半は大変かも...
と焦ったんだけどなんと全然余裕だった。
この辺りは感覚の問題なので個人差があるとは思うけどエヴエヴやRRRより長いとは感じなかった。
（私はエヴエヴは肌に合わず）
上手かっただけでなく肌に合ってたんだと思う。
肌に合わない2時間超えは本当に辛い（トラウマ）。
期待していたような派手めな演技合戦は
無かったけど最後まで観て結局終始各々の静の演技のぶっかり合いだったところが良かった。
それぞれのアプローチは違うけどディカプリオの荒いようで地味で繊細な演技、良かったし奥さん役の方も地味に上手かった。
あの質問あのタイミングでするの完璧だった。私も動揺した。
劇場で観れて良かったように思う。
