I like the way you are.
言うのは簡単だけど、そこにどれだけの心と気持ちを込められるかだよね。本当にあるがままのその存在を愛せる？
フレッド・ロジャースをリアルタイムでは知らないけれど、彼を演じたトム・ハンクスはいつにも増して穏やかで優しくて、なんか幸せな気持ちになった。
ロイドが彼とのインタビューや心を見透かされるような会話を通して、少しずつ過去と向き合って、過去から解き放たれていく姿がすごく良かった。急ぎすぎない、その葛藤と怒りと愛とが綯い交ぜになっているのをゆっくりと解いていくようなスピードで周囲の人たちに対して心を開いていくロイドが、とても素敵に見えた。
「言葉にできることは対処できる。」
感情も事象も、手に負えないと思ってしまう時もあるけど、言葉にしてしまえばmanageできるようになる。
覚えておこうね私。
