殺伐とした男女が出会い、それぞれが死ぬ、死ねと言い合っている間柄。
自分にもこうした関係性がいくつかありましたｗ
まったく愛情がないようにみえていつもふたりでいる。そんな不思議な関係性。
そしてこの物語は群像劇であり、他にもキャピ子×地味子。撫子×八千代くんのパートがありそれぞれのつながりはあまりない。
なので、序盤は変なドラマだなと思うのだがそれもそのはず、4コマ漫画が原作ということだ。なので状況把握に少々時間はかかるが要はショートコントなのだ。
これ以降はネタバレなので下方に書くとする。
こうした、殺伐としたゆるい関係性のコメディと思いきやまさか「死ね！死ね！」と言っていた彼が死ぬことになろうとは。。。そのまさかの出来事がとても衝撃である。
そして「死ぬ、死ぬ」と言っていた彼女はその衝撃に逆に生きようと思う。まさかの逆転した展開となり思わず呆然となってしまった。
最初はこれ映画にする必要性あるのだろうか？と思いながら見ていたのだが必要性はあったのだ。
