ねぎま

キングスマン:ファースト・エージェントのねぎまのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

公開初日決めてきました

いやめちゃめちゃ面白かった…!
シリーズで1番好きかもしれない

キングスマンのあの軽快なアクションシーンはさる事ながら、歴史に絡めた陰謀的ストーリーがかなり見応え有りました
後半にかけてどんどん盛り上がっていくのはやっぱりキングスマンって感じ

今作特にカメラアングルが最高で、ラストの剣での戦闘の剣の付け根のアングルから相手を射抜く描写が超かっこ良かったです

キングスマン前2作を見ている人はもちろん今作から入る人でもしっかり楽しめる内容です!
前2作を見た人はニヤリとするシーンや場所が至る所に散りばめられてます









以下ガッツリネタバレあり









コンラッドの最期のシーン
ドイツの間者である可能性が少しでもある以上問答無用で撃つのは致し方ない、仕方ないんだけどやるせ無いですよね、、、
戦場での入れ替わりってそりゃそうなるよな、と齢19の男の子が羨望してた戦争は想像と違って戦地に赴いて初めて父の言っていたことが分かるのもなんとも辛いです

必死に命乞いをするドイツ兵をコンラッドが謝りながら殺めるのを見て戦争をしてはいけない理由はこのシーンに詰まっているな、と
相手の背景や言葉、作中の言葉を借りるならキャラクターを知らずにレピュテーションのみで、大量の人の命を奪う行為が許されていいはずありません
ただ平和を希求するには武力が必要である、という最たる矛盾が悲壮でした

コンラッドの想いをオックスフォード公が継ぎ、仲間と作ったキングスマンエージェンシー。そのキングスマンが現代に至りエグジーに引き継がれていくというのが、とても良かったです
今までの足跡全て映画化して欲しい…!

コロナ前にサヴィルロウ11番地のキングスマンのロケ地になってるテーラーに行ったのを思い出して無性にロンドンに行きたくなりました
ラストのバッキンガム広場も懐かしかったー!
ねぎま

ねぎま