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キングスマン:ファースト・エージェントのkickboxerのレビュー・感想・評価

4.1
マシューヴォーンとシリーズのファンとして、嬉しくなる要素がいっぱいあった!

今作は予告のとおり、エージェント組織としてのキングスマンが創立される時の話で、第一次大戦の史実を織り交ぜながらストーリーが進行する。

そのため、前作までのようなハイテクなスパイ道具を駆使した派手なアクションは無いが、主人公と仲間のチームワークに視点を置いたアクションが多く気持ち良い。

また、前作まで以上にギャグが多く、特にロシアのラスプーチンとのマッサージからのコサックダンスバトルは終始笑いっぱなしであった。(1のバレンタイン並のキャラの濃さです)

“ローグではなくオックスフォード”、“ステイツマンをロックで”など、シリーズのファンがニヤつくセリフももりだくさん。
そして人もあっさり死ぬ。

同じ監督に末永く撮り続けて欲しいな〜と思いました。