少し小さめの古い映画館で鑑賞。
ファッションと音楽とホラー・サスペンスの要素がとても気持ちよくミックスされていて、最後まで映画の世界に引き込まれた。
主人公のトーマシンマッケンジーの演技力とアニャテイラージョイの表現力によってどんどん狂った世界に誘い込まれつつ、要所要所でジョンやバイト先のおばさんの優しさに救われ、最後の終わり方もいい。
幻覚と現実を織り交ぜた描写やそれらのシーンの切り替えがすごく自然で違和感なく、この辺は映画ならではだよなぁと思った。
ストーリーも分かりやすく最後はスッキリするので、気になったら観て損はないと思います。