このレビューはネタバレを含みます
冒頭から泣ける、
キングスマンのはじまりはここから。
キングスマンに出てくる女性は、強い。
鮮明で、大胆。
コンラッドは、
シンプルに格好良い英国男子。素敵。
10代とは思えぬ逞しさと勇敢さ。
仲間を抱えながら走り出した時。
自分が間違ってたと悟った時。
何もかもが崩れたよね。
良い意味でも、悪い意味でも。
コンラッドの結末は、
あまりにも惨すぎて泣いた。
こんな簡単に終わってしまうんだと、
改めて選択の重さが
自分自身に降りかかった。おもい。
羊飼いのターンで、
やっといつもの清々しさ。
派手で、軽やかな戦闘。
もう気迫さと気怠さが馴染みすぎてて、
笑いどころを逃した。
おふざけはどこまで?
ショーラとポリーの連携は圧巻。
ショーラが
垂れ下がる紐に飛びつくシーン、
ばりかっこよ。
" 父 " の威厳さが纏わる映画は、
『ファミリーツリー』とか
『幸せへのキセキ』とか
『パパが遺した物語』とか色々あるけど、
ファーストエージェントもまた
それに部類すると、私の見解。
母親似か、父親似か、聞かれる私は後者。
だから、何となく映画でも
描かれる父親の印象が
記憶として、強く残ってたりする。かも。
最後の最後に、ヒトラー登場。
という事は、次か?
始まりも過激でございました〜。
ヴォルデモートは完全に剥けてました〜。