キングスマンシリーズの前日譚。
レイフ・ファインズの戦う英国紳士ぶりに注目!
前2作とは直接的に繋がりはないものの、いかにしてキングスマンが誕生したかが明かされる作品。
第一次世界大戦が絡むストーリーで、家族の死が描かれているところもあり、全体的に(特に前半)暗い印象。そこが賛否分かれるところかな?
時代的なものもあって、最新テクノロジーや武器を駆使した戦い方が魅力の前2作に比べると、少し迫力とかぶっ飛び具合は劣るけど、後半はアクションもコメディ要素も「これぞキングスマン!」で最高!
トム・ホランダーが3役もやってたのは、何か意味があるのかな?ちょっと混乱するけど、3役それぞれ違いが分かるのはさすが。
ラスプーチン、癖しかなくて面白すぎた(笑)さすがリス・エヴァンス、癖のあるキャラクター演じるのが上手すぎる。
レイフの子供を心配するお父さんぶりが愛おしかったな。子供が父を超えるっていうのはよくあるけど、父が子供の勇敢さを胸に強くなる展開が好きでした。
今作を観てから前2作を見直すと、いろいろと感じるところがありそう。
次の新作も楽しみ!