キングスマン：ファースト・エージェントのmc52のレビュー・感想・評価

ポップでキッチュだったこれまでのシリーズとは違い、オリジナルの歴史的要素を持ち、重厚な作りによってシリーズファンからはあまり好意的に評価されないだろうし、コロナも相まって興行収入は厳しいものとなったと思うが、個人的には概ね面白かった。

ラスプーチンというカリスマよ、
そして吹き替え版は山路和弘の素晴らしい声、この二つによって悪魔的な魅力に満ちている。

それに対して他のヴィランはどうにかならなかったのか。

少し冗長なのはこの監督の特徴か。