このレビューはネタバレを含みます
本作の良いところでも悪いところでもある、簡単に主要登場人物が死ぬという部分が物語に重要なポイントとして出てくる。
単調なアクションになりそうなところをこのシリーズは主人公以外誰が死んでもおかしくない状況を作り上げているので、どんなアクションにもハラハラ感が生まれる。
その反面、重要人物がすぐに死ぬので、人物の思想や深みみたいなものを感じることがなく、敵味方のわかりやすい二項対立構造を常に纏い続けることになる。
ここにこのシリーズの物語としての浅さ感じざるを得ない。