バンド結成前後の映像がこんなに残ってることが奇跡！デビュー前の映像が超初々しいです。これがあれば、最近のクイーンみたいな再現映画は彼らには必要ないよねってくらい、バンドの歴史を凝縮しちゃってます。
そしてつくづく感じたのは、このバンドってやっぱり存在自体が奇跡的なんだってこと。メンバーたちが結成から20年たってもホントに仲よさそうなのがすごいです。他のバンドでこんな人たちいるのかな。マネージャーも幼なじみというのが大きいんでしょうか。ドラムの人の一度抜けてまた戻ってきた話も知らなかったので泣けました。
それぞれのアルバム制作時の苦悩や背景も分かって、確かに言われてみれば、それぞれそういうエピを感じるアルバムだよなぁと妙に納得。これを観た後にアルバムを聴き直したら、きっと今までと少し違って聴こえるかもと思いました。
バンドのドキュメンタリーものとしてはホントに素晴らしい作品。ライヴも行ってみたいなあ。
