クリスマスに。ゴーストマスター。
僕は何か間違っていますか。
ここまでやりきってる映画を劇場で観られたのは幸せなことです。
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ヤング・ポール監督の長編デビュー作。
どういう流れでこんなにもいい俳優たちが出演してくれたのだろうか。
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編集がたまに「ん?」ってなる瞬間もあるし
緊張と緩和のリズムがうまくいってなくて笑えそうなのに笑えないシーンとかあってもったいなかったりはする。
が、それも含めて愛おしい。
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やっぱ導入が素晴らしいですね。
胸キュン映画の撮影から始まって
ホラーになっていくのが気持ちわかるもん。
そりゃああなるよねって感じするもん。
胸キュンアクションが必殺技になるのも最高。
一発目の壁ドンは
「あれやって欲しいっ!」と望んだことを
それ以上の特殊メイクでやってくれましたね!
このシーンだけでも5点満点でした。
このあと相当なことがない限り5点満点キープできる!
と興奮しましたよ。
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4点にしております。。
やっぱ中盤の緊張と緩和のリズムの狂いはちょっと残念。。
愛すべき点ではありますけどね。。
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スクリーンの前に座ってるだけで
成海璃子に殴ってもらえるなんてこんな幸せもらっていいのかしらん。
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劇場で観るのはこれが今年ラストかな。
ラストにふさわしい映画愛。
映画愛なんて漢字3文字で表したら失礼なほどの狂気。
人生賭けて映画撮ってくれてる狂人たちに祝福と給与と労働条件をっ!