ゴーストマスターの作品情報・感想・評価

上映館(33館)

「ゴーストマスター」に投稿された感想・評価

19/12/11 元町映画館にて

いつまで経っても、
おでこが狭い 成海璃子が
わりかし好きです。。

以上
タカ

タカの感想・評価

3.6
「この恐怖に満ちた世界をお前の愛で上書きしてみろー!!」

ふざけ倒している!
ホラー映画に対しての愛が詰まった映画。
殺しの描写はずっとおふざけに満ちている。

キュンキュンするって何だ?
壁ドンは愛情表現?
壁ドンしなきゃ愛を伝えられないのか!
ちがう!
壁ドンは暴力なんだ!!
思い切った解釈でよろしい👍
壁ドン表現に対する史上最高のアンサー。
黒板直視できなくなる😱

キラキラした撮影から一転、キャスト達は恐怖のどん底に叩き落とされる…
そこからも止まることがないおふざけ😄
驚異のベアハッグで驚きすぎてこちらの目が飛び出しそう。
アンドレ・ザ・ジャイアント以上の威力💪

屋上に向かう道中は斬新すぎるセルフスローモーション
風雲急を告げる闘いの始まり。
しかーし、妖刀・村正はまさかのおもちゃ💦
おもちゃでもカメラの前だったら化け物を切り倒せるんだ!
勉強になります、先生🙇‍♂️

素晴らしいほどのおバカ熱量で突き抜けていく
でもね……
後半から急にトーンダウン
真面目にストーリーを締めくくろうとする。
含みを持たせたラストシーンとともに。

個人的には熱量いっぱいで走り続けて欲しかったなぁ
やっぱり日本人って真面目すぎるんよ
アメリカとかだったら最初から最後までバッカバカしい映画平気で撮るのに。
意味ありげに真面目くさって終わるから暗い。

スカッと終わりたい。そんな個人的嗜好
ystk

ystkの感想・評価

3.2
テンプレ的キラキラ青春映画の制作現場がB級ホラーの舞台に。カメ止め的な映画制作を描く映画、映画好きによる映画好きのための愛に溢れた作品、狙ったB級感。笑える部分もあるけど、ターゲットが狭すぎて自分ははずれたみたい。面白いはずだけど波に乗れず。好きな人は超好きだと思う。
なんだこれ…

な、な~んだろこれ?

うーんと…
なんだこれ笑

振り切ってていいねぇ(о´∀`о)


この一年、何を思ったかずっと避けてきたホラー映画に興味を持ち、貪るかのごとく観漁ってきたのは、これを観るためだったんだね笑
因果をどうしても感じてしまった( ̄▽ ̄;)

ホラー、スプラッター、スリラー、胸キュン、アクション、「カメ止め」に耐性のある方はぜひ観てみてください。
それ以外の方々は、ずっと「?」だと思います。

TSUTAYAは肝が据わってる笑
最近は店舗が潰れる一方なので心配だったが、これなら大丈夫だね。
肉浪費

肉浪費の感想・評価

2.1
愛なき映画界でおのが映画愛を映画と心中する気で叫べ
"ドリフ系"スプラッターコメディ

映画愛が高じてくだらない映画そのものを破壊しようとする怨念の(笑えない)"くだらない映画"という意識高そうでスベり倒すハンドメイドグロ?映画。

「原作頼りで映画監督はそれでいいのか?」と邦画界に蔓延する病巣に対する観客や映画ファンの代弁から始まり、フゥ〜↑やるじゃないのォと前傾姿勢になったところで蓋を開けて見れば"これ"という(笑)
いやシッチェス系だからなにも悪くないんですw
ただ"過分な期待は禁物よ❥"ということはお忘れなくw

『悪魔のいけにえ』を代表作とするトビー・フーバー監督を盛大にリスペクトし、昔懐かしのショボCG&ハンドメイド感覚の"B級ホラーを撮るという目的"なら下手に正論をぶつけるのもアホらしいのはわかりきっていることですが、
完成度的に「それでいいのか?」と思わずにはいられない笑えない"悪巫山戯"に思えました。

ツッコミ所満載のB級ムービーをフィーチャーすることで「これでいいのだ!」と大声を張って自慢してるようで、結局は本当に脚本も演技もどうしようもないんですw
自身はB級映画を余裕を持ってその良さを見つけようとして楽しむことができると思っていましたが、この映画は"(B級・クラシックホラー)映画ファンに贈る"と暗に評価することを強制してしまったら"B級映画としては終わり"な気がします…

ハンドメイドB級ホラーとしては既に西村善廣監督が存在し、一応は"名士"として密かにファンも多いのでしょう。+コメディとしては『カメラを止めるな!』がインディーズ映画ながらその挑戦的姿勢がエンターテイメントとして評価された。(後の映画には何も言うまい…)
さて、この映画は?

エンターテイメントとして一般に評価されず、大ヒットも目指さないのは勝手ですが、"面白味"としてオマージュに留まらない「可能性」に訴えかける映画が観たいところでした…
キナ

キナの感想・評価

4.0
そして彼は映画となった。
好きなモノに執着してこ、抑えてきたモノ開放してこ、撮影してこ。

映画はもちろん、胸キュン、スマホ、金、スカートの中、偉大な父など、様々なモノゴトへの執着を混ぜ込んでぶつけてくれる。
快感たっぷりの愛しい映画だった。
「タランティーノはいいの?」「アイツはいい!」で全面に出てしまう厄介なオタク感。

不毛なキュンキュンに苦しみ、自らの立場に苦しみ、演技や作品へのこだわりに捉われ、遂にモンスターと化してしまう勇也、ああなんて切ないの。
「お前は俺の奴隷だ」のセリフや作品への熱い姿勢から、なんとなく中島健人を重ねてしまった。
ケンティーももがいているのかしら。

各キャラの死にっぷりとB級スプラッタ特有のゴツゴツした特殊造形にときめく。
お気に入りは究極の壁ドンと目玉ポーン。
あと血を吸った台本のピヨピヨ。これほんと最高。受精の瞬間みたいだった。
番外として、無残に殺されるでもなく自ら死んでいくとある人の死に様が実に素晴らしかった。
視覚的な楽しさには欠けていたけど、中身が面白すぎる。

もっとカロリー高くしてくれても良いのに、なんて思いつつ、その緩さも敢えてなんだろうな。
とにかく根本が最高なので好きになっちゃうやつ。
トークショーにて監督が言っていた、生き残りキャラの別展開の話も面白かった。このバージョンも観たかったな。

映画は夢に溢れているのか、現実は空っぽなのか。
諦めさせてくれない夢の引力は天使か悪魔か。
この作品は所謂「不健康なキャスティング」(監督談)も、量産される胸キュン映画も、別に否定していない。
たぶんちょっとバカにしている点は見られたけど。
いろんなことひっくるめて愛してくれる姿勢にホッとする。

なんだかリンクするような話を丁度し始めていたタイミングでこの作品を観てしまい、恐ろしくもワクワクが溢れてきた。
映画づくり、ハマってしまったらどうしてくれよう。

映画を愛する人が出てくる映画は楽しいな。
楽しいし、私ももっとたくさんの映画を観なければな、と思う。
新作はまあいつも通り観ていくとして、旧作をどんどん観ていきたいな。
まずはスペースバンパイアと、あとぶっ飛び少女漫画胸キュン映画も観てみようかな。

それにしても篠原信一が良すぎて目玉飛び出たよ。
amemamema

amemamemaの感想・評価

3.5
元ネタになっている作品のほとんどを知らない中、詠春拳はしっかりわかった!笑
壁ドンも「そう来たかー!」っていう描写で面白かったです。

映画愛とか映画とはこうあるべきとか、そういった難しい話かと思っていたので、そこまで深く考えなくてもかなり楽しめる作品でした!
takaoka

takaokaの感想・評価

1.5
でもやっぱり、ちょっと金のかかった学生映画です。

青臭いですが現状の日本映画への不満には共感できたのと
「タランティーノはどうでもいい!」には笑いましたけど。
【究極の映画愛】
《2019年303本目》

とある助監督の悲しみから悪霊が宿しまった脚本によって、キラキラ映画の撮影現場は凄惨な地獄絵図と化していく話。

私はこういう映画を待ってたんですよ!!(笑)
恋愛、コメディ、ホラー、スプラッター、ファンタジー、アクションなどのすべての映画ジャンルが合わさった究極のキラキラ映画。

ベースはスプラッター映画で、基本的な造形を逸脱したグロ描写と映画を撮り続けるという設定に興奮しました!
板垣瑞生さん、成海璃子さん、三浦貴大さんのキャラが最高でした。麿赤児さんは最強(笑)

まさかスプラッター映画で感動するとは思わなかった……
こういう映画があってもいいじゃない!
「トビー・フーパーに謝れ!ロメロにもカーペンターにもデパルマにもフリードキンにもフルチにもライミにもミラーにもダンテにもランディスにもスピルバーグにも深作にも中島貞夫にも野村芳太郎にも謝れ!」(三浦貴大)

イヤハヤ、参りました。
本作が愛を捧げる監督たちはまさに我々の世代が愛する監督ばかり。
野村芳太郎が入っているのが渋いです。

ただ、『スペースバンパイア』をこれほどまでにリスペクトする理由は正直わからないんですけどね(≧∇≦)
でも、B級映画への偏愛に満ち溢れている本作は非常に可愛いらしいです。

こういう映画に高評価を付けてしまうと、だから映画馬鹿(私)の評価はあてにならないといわれちゃうんだけど、好きなものは仕方ないですよ。

成海璃子さま、この世界観でこれからも突っ走ってくださいまし。
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