剣々

ディープ・ブルーの剣々のレビュー・感想・評価

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)
4.5
高い知能を持った脅威のサメ爆誕!

太平洋上に設立された海中研究所アクアティカ
ここではサメを使ってアルツハイマーへの治療薬を研究していた
ところが実験によってサメは脳が肥大化し高い知能を手に入れてしまう!?
そしてその鋭いキバが人間に向けられる時、研究所は地獄と化す!

※スコアはサメ映画補正あり
夏と言えばサメ映画!そしてジョーズと共にサメ映画の二大巨頭と言えば本作…もちろん大好きな作品です!!
監督はクリフハンガーやダイハード2でお馴染みのレニー・ハーリンです

ジョーズへのオマージュも含まれていたりする本作ですが、ハラハラドキドキでよりエンタメ性のある作品となっていますね
久しぶりに観たら爆発があるシーンの火力マシマシ具合にビックリしました!大爆発やん!!笑

実験の結果を急ぐあまりに誕生した巨大かつ知能の高いサメ
本作のサメはモンスター要素がありつつ、時に忍び寄る殺人鬼の様な描かれ方もしていますね
また、サメが役者と触れ合う様なシーンはアニマトロニクスが使われ、スピーディーな動きの際はCGで表現されています(CGクオリティは低め)
このロボット凄いパワーらしくて、誤作動で跳ね上がった際はセットの天井粉々に吹き飛ばしたらしいです笑
インパクトある捕食シーンはどれも印象深いものとなっています!

登場人物も役割がはっきりしていてわかりやすく、主人公カーターも非常に頼もしいです
でもやっぱり1番良いキャラしてるのは、シェフのプリーチャーだと思いますよ!
彼の活躍ぶりは是非とも要チェック!!
そしてサミュエル・L・ジャクソン演じるラッセルの仲間をまとめ上げる名スピーチにも注目

正統派なサメ映画として非常にオススメな作品です!!
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