ぎゅう

サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所のぎゅうのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

主人公の男の子が(ついでに言うと弟も)とても可愛い。

LGBTであることを周囲の大人やクラスメイトから理解されず、理不尽な扱いを受けたときは、主人公の哀しみの横で怒りに震えたし、
土曜の夜の教会で出会った少年と恋に落ちる様は、一緒にときめいた。

母親から理解を得るまでの展開は(他の冗長な部分を削って)もっと詳細を観たい気もした。

彼の中性的な魅力を見ていると、男性らしさや女性らしさだけが色気じゃないよなってハッとする。
(君の名前で僕を呼んでのティモシーシャラメやウォールフラワーのエズラミラにも感じたのと同じ気持ち)
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