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国家が破産する日のhhのネタバレレビュー・内容・結末

国家が破産する日(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国のIMF危機から様々なメッセージを感じた映画だった。

・世の潮流に国の対応が乖離しているとき疑うべきは国。
・国は富むものを富ませ、貧しいものを貧しくする。
・優しい人を信じてはだめ、常に疑うべき。
・経済介入には米国の影がある。

ウォンをショートした元金融コンサルタントの物語はマネーショートに通じるものを感じた。自身の利益が出た局面で国が危機に瀕し市民が苦しむ葛藤は避けられない。

人がよかった零細企業の社長が危機を超えて生産性に固執してか作業中の外国人労働者にキツく叱るシーンは悲しく思えた。
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