このレビューはネタバレを含みます
実話を元にした韓国経済の話。
韓国語に抵抗あって期待してなかったが
おもしろく、集中して見れた。
本当に不況になったとき弱者から
見切られて行くというのが痛感した。
IMF=悪かのような演出が面白かった。
投資家は人が苦しむ裏でボロ儲けするという
イメージがあるが、まさにそんな感じ。
でもお金のために母国を売るというのは
やはり虚しさもあるという表情を俳優が
していて、考えさせられた。
国は最後は助けてくれない、世の中を
見る目を育てて自分で考える力を
つけましょうというのがこの映画の教訓。