涙が止まらなかった。最初から最後まで涙涙涙、ひたすら涙。
福島の訛りが朴訥でまた涙。観てよかった。
観るには体力がいりそうで…、いつか観ようと思いつつずっと避けていた。何が起きていて何がどうなっているのか、私には全然わからないが、現場の人たちが命がけで大惨事を防ごうと闘っている姿にもう涙がこぼれて仕方がなかった。
戦時中の大本営と前線もこんな感じだったんだろうなと思いながら観ていた。
日本がアメリカや他国に助けを求めず、自力で問題を解決しようとしているような描写があったが、あれはどういう意図で演出されたのだろうか。日本人としては、自力で問題解決するのが当然だと思い、立派だと思ったけれど。
東日本大震災の時は、中学校3年生だった。明日が卒業式ということで、午前中に帰宅し、TVを観ていた時にほんの少し揺れを感じ、地震速報が画面の上に出てきて「震度１」と書いてあった。広島ではその程度の揺れだった。まさか大津波が来たり、原発事故が起きるなんて夢にも思わなかった。
