氷雨

ホテル・ムンバイの氷雨のレビュー・感想・評価

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)
5.0
インドの巨大都市ムンバイに
臨月の妻と幼い娘と暮らすアルジュンは
街の象徴でもある五つ星ホテルの
従業員であることに誇りを感じていた。

いつも通りのホテルの光景だったが
武装したテロリスト集団がホテルを占拠し
"楽園"は一瞬にして崩壊する!

500人以上の宿泊客と従業員を
無慈悲な銃弾が襲い
テロ殲滅部隊が到着するまでに
数日かかるという絶望的な報せが届く。

アルジュンら従業員は
『ここが私の家です』と
ホテルに残り宿泊客を救う道を選ぶ。

一方、赤ん坊を部屋に取り残された
アメリカ人建築家デヴィッドは
ある命がけの決断をするのだが...

この映画はかなり応えました...
最後のシーンで自然と涙が出ていました。

しばらく座席から立ち上がる事が
出来ずにボーッとしていました。

映像だって頭では理解しているのに
自分が実際に体験しているかのような
感覚になるほどの迫力がある作品。

胸糞悪い…

これが実話だということ。
この事を今まで知らなかったので
観てて恥ずかしくなりました😢

武装した男達がいるのに
お客様は神様だからと言い
客が残っているなら自分達も残る...

自分には絶対に真似できない事だと思う。
首謀者が捕まらず今も逃れている事に
苛立ちを感じました。
氷雨

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