インドの巨大都市ムンバイに
臨月の妻と幼い娘と暮らすアルジュンは
街の象徴でもある五つ星ホテルの
従業員であることに誇りを感じていた。
いつも通りのホテルの光景だったが
武装したテロリスト集団がホテルを占拠し
"楽園"は一瞬にして崩壊する!
500人以上の宿泊客と従業員を
無慈悲な銃弾が襲い
テロ殲滅部隊が到着するまでに
数日かかるという絶望的な報せが届く。
アルジュンら従業員は
『ここが私の家です』と
ホテルに残り宿泊客を救う道を選ぶ。
一方、赤ん坊を部屋に取り残された
アメリカ人建築家デヴィッドは
ある命がけの決断をするのだが...
この映画はかなり応えました...
最後のシーンで自然と涙が出ていました。
しばらく座席から立ち上がる事が
出来ずにボーッとしていました。
映像だって頭では理解しているのに
自分が実際に体験しているかのような
感覚になるほどの迫力がある作品。
胸糞悪い…
これが実話だということ。
この事を今まで知らなかったので
観てて恥ずかしくなりました😢
武装した男達がいるのに
お客様は神様だからと言い
客が残っているなら自分達も残る...
自分には絶対に真似できない事だと思う。
首謀者が捕まらず今も逃れている事に
苛立ちを感じました。