【上映直後感想メモ】
ちょっと理解しきれなくて考えているうちに終わってしまった。
過剰なまでの性描写はなにを表す。
全体的にくすんだ色使いのなかで赤と緑だけは鮮やか。
映画の手前が全くわからない。
そもそもばるぼらとは？
なぜなんのために主人公の前に姿を表したのか。
主人公は性に囚われた人間。
家に帰ってからじっくり考えてみると、ばるぼらは幻想の産物だと考えるとすごくしっくりきた。もちろん劇中でその答えがでることはないが、理性と狂気の狭間でもがき苦しむ小説家が生み出した幻想と僕は考えました。
それで読み解いていくと僕が鑑賞中にわからなかったことが自分なりに腑に落ちて、今作に対する評価がガラッと変わった。
