TakuoAoyama

ばるぼらのTakuoAoyamaのネタバレレビュー・内容・結末

ばるぼら(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作は手塚治虫。この偉大な親の存在に挑戦した息子手塚眞の映像化作品。

「蜜のあわれ」に続き、二階堂ふみに渋川清彦が出演。

クレイジーで愛くるしい浮浪者ばるぼらに何故か惹かれていく、小説家の美倉洋介。彼女の存在が物書きの手を進める。

「いくらでもいるってことは、ひとりもいないってこと。」

結局ばるぼらとは何者だったのか。

書いていたばるぼらのストーリーには少し触れて欲しかった。

稲垣吾郎の不自然なサングラスと渡辺えりの怪物具合、カルト的な儀式の結婚式のシーンが印象的だった。
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