ファイブ・フィート・アパートのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

★4.4 嚢胞性線維症を患い、長い間病院で過ごしてきた17歳のステラ。ある日、新薬の治験のために同じ病気のウィルが入院してくる。
感染を防ぐため同じ病気の患者とは6フィートの距離を保たなければならないが、次第に２人は距離を縮めたいと思うようになる。しかし、それは死を意味すること。今までステラは生きるために毎日を生きていて、短いとわかっている人生を楽しむことをしてこなかった。
しかし恋をし、今を生きようとした時、すこしでも彼女に長く生きていてほしいと願うウィルは、彼女の元を去っていく。
何年もこの時を待っていた。TSUTAYAにも置いてないし、Amazonで見ても日本語字幕のDVDないし。
患者と患者の距離は6フィートだけれど、なぜ5フィートアパートかは映画を見ていただきたい。
今まで数々の友人を同じ病気で失って、今度は親友を急に失って。親友の死を受け入れられないステラの演技が涙を誘う。
とにかく愛しているのに相手に触れられないもどかしさと、隣り合わせの死。切なさで胸がいっぱいになる。
ステラ役の#ヘイリールーリチャードソン がチャーミングでスタイリングがかわいい。ウィル役の#コールスプラウス は言わずもがなのかっこよさ。