ドクバリ

ドアロックのドクバリのレビュー・感想・評価

ドアロック(2018年製作の映画)
3.5
防犯意識高まる系の映画でした。
ドアの鍵取り替えたくなりました。

テレビのボンビーガールかなんかでやってましたが、韓国のマンション・アパートの鍵は、番号を押すタイプの電子ロックが主流らしいですね。

🚪ストーリー
銀行員のギョンミンはマンションで1人暮らし。
ある夜、何者かがドアロックを操作し、ドアノブを乱暴に回した後に姿を消した。
その事件以来、得体のしれない犯人に毎夜怯えるギョンミンだったが、、
みたいな感じです。
🚪

もはや警察がバカなことは韓国映画ではお約束なんだ、ということに気づき始めた今日この頃。
確かに警察が優秀だったらすぐ犯人が捕まって映画が終わってしまうかもだけど、たまには優秀な警察の目を掻い潜る知能犯みたいな構図も欲しいですね。
ですが、本作に関しては登場人物も少ないので犯人が誰かというより、犯人のサイコパスっぷりをひたすらキモがるって楽しみかたで良いのかなと思いました。

特に難しい話ではなかったはずなんですが、100分ちょっとの映画にだいぶ詰め込んだ感があったのと、なんで?と思うシーンも割とあったので、なんだかとても疲れました。

そもそも、なんで犯人はギョンミンに対して自分の存在を認識させるような行動を取ったのか?とか。
韓国の銀行は契約数で給料が変わる的な歩合制なの?とか。
クロロホルム的なの嗅がされて目覚ましで起きれるの?とか。(このへんの犯人の行動はマンガの"ホームルーム"とか、"ヒル"っぽかったですね。)

劇中とエンドロールに使われてた、伸びたカセットテープみたいな音色の曲が不気味でした。
エリック・サティのジムノペディという曲らしいです。
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