子供の頃観て好きだった作品。体調不良で仕事を休んだ午後にテレビをつけたらたまたま放映されていて、懐かしく思いながら観ました。
手違いで天国に連れて行かれそうになったアメリカンフットボールの控え選手が、現世に戻り死にたてホヤホヤの他人の体に入ってスーパーボウル出場を目指す物語。
なかなかちょうど良い体がなくて成り行きで悪徳社長の体に入ります。その妻と秘書が愛人関係で悪徳社長を殺す計画をしているのです。
悪徳社長は人が変わったように周囲に優しくなり、会社の経営も変えて行きます。体を鍛えて古巣ラムズのクオーターバックを目指します。
そして、恋をします…。
恋は成るのか。
殺人計画が成るのか。
スーパーボウル出場はいかに。
なんにも考えずに楽しむ映画です。
悪徳社長に入った主人公が純粋な心で前に進んで行く白いシーンに、妻と秘書の悪だくみの黒いシーンが挟み込まれるのはこのテの作品の王道かもしれませんが、やっぱり面白い。
妻が驚いていちいちガラス製品を落として割る、その繰り返しがお気に入りです。
