カックラキンth

人間失格 太宰治と3人の女たちのカックラキンthのレビュー・感想・評価

3.7
「恥の多い人生を送ってきました。」の作品が出来上がるまでを描いた映画。
…というのは、見終わった後に知りました。いやー、ダメ男ですね、太宰。ダメ男っぷりを見事に表現してますね、小栗。
太宰の小説の魅力が、「どこかに『自分と重なる!』と感じる部分がある」ということならば、小栗の、女たちに追い詰められたときの反応が、自分にとってはまさにそれでした。
映画がすごいのか、小栗がすごいのか、太宰がすごいのか。真相は、映画を観て確かめて下さい!