ジョジョ・ラビットのやましたのネタバレレビュー・内容・結末

幼少期の教育は何であれ洗脳だと僕は考える。子供のころ、食べ物を残すなという強いしつけをされた自分は今では食べ残しにひどい罪悪感を感じてしまう。そんな自分とは違い、ジョジョはナチスの洗脳に疑問を抱き始め、最後には自らの信念を持つようになった。幼いながらも、親を亡くして立ち直り、恋を知り、人間的にかなり成長した。そんなジョジョを僕も見習いたいと思った。

また、ナチスに憧れを抱く無垢な少年ジョジョが空想のヒトラーを作り出し友達になるという設定が面白かった。
ビートルズやデビット・ボウイのドイツ語の曲を使っていたのもとてもよかった。