結構評価が高く、わりかし有名な名作。
兎さんにはやさしくしてよ！！！
そう思う人は冒頭シーンでウサギが出たら飛ばすことを推奨する。
ややコメディー調に描かれたナチスとユダヤ人の関係性を描いた作品。
コメディーカテゴリーとかに出てきたりするけど、テーマはクソ重いので、生半可な気持ちで観ると、意外なエグさに心抉られる。
主人公の少年ジョジョは10歳でイマジナリーフレンドのヒトラーと色々なことをするのですが、序盤はめちゃくちゃコメディー。
このテンションのまま進むのかと思いきや、中盤辺りから結構シリアスな内容に進んでいきます。
ジョジョがユダヤ人に対して、見方が変わっていく作品ではあるものの、それまでの過程はグロいじゃなくてエグいです。
しっかり画面には映らないものの、ユダヤ人に対する残虐だと思われる描写がちょいちょい映ったりします。
そこまは一旦置いといて、ラストは良い感じだと思うけど、このあとどうなっかは視聴者に委ねられるタイプの作品かなと思います。
おもろいというか、途中和んで、途中うわー！ってなって、途中真顔になってら途中またうわー！ってなって、最後ちょっとだけほっこりするっていう(観る側が)情緒不安定な作品。
なんだろ、思いのほか色々考えさせられる作品でした。
面白いかどうかはちょっとわかんない。
とりあえず、主人公、このクソガキとか思ってたら、ちゃんと成長して良かったよ。笑
