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ジョジョ・ラビットのこのネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

正直、もっと笑っていいよと言われたら、もっと声出して笑えた気もするが、どれだけコミカルに描かれていても歴史を思うとどうしても心の底から笑えはしないという気持ちがある
監督がどこまで笑いを望んでいるか知りたい..
が、やはり子供という無邪気な存在とあの頃の初々しい想像力を通して見ることで戦争の悲惨さに対して新たな気持ちを持って向き合える作品だった

悲惨なことをただただ悲惨ですと伝えるのは容易いが、それでは伝わりきらない感情の起伏があって
画面の明るさもあってか、戦争の映画とはいえ晴れやかな気持ちが強く残った
本当に、人間は学んでいく生き物なのだと思う、繰り返さぬように、 できること をする、
一緒に踊れればそれだけで充分だ

靴とダンスに震えた
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