優しさ溢れる映画だった。
一つの大きな出会いと周囲の人々の支えで、少年の観ている世界が着実に変わっていく。
重く苦しいシーンもあるけど、暖かくじんわり、目頭が熱くなる映画。素晴らしい。
戦争は馬鹿げている。
ヘイトなんてくだらない。
憎むべきモンスターは外の世界じゃなく、君の頭の中にいる。
タイカ・ワイティティ作品はソー3しか知らなかったから、こんな作品が撮れるんだなってびっくりした。
自身が様々なルーツのミックスであるワイティティ監督だから描けるユーモアもあり。
サム・ロックウェルが良すぎる。