かぜ

ジョジョ・ラビットのかぜのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.5
ナチス時代が題材の戦争映画ではあるが子供視点なのでやや優しめか。もしくは道徳映画といったところ?

時代背景に合ったデザインや音楽が雰囲気を作っていた自分好みの作品だった。
↑Beatlesとか時代と場所に合わないポップな楽曲があったりもしたけど、だけどしっかりと映画の一部になっていたのも面白いところ。

10歳という教育を鵜呑みにしてしまう年代かつ想像力豊かな年代のジョジョだけを見ていても楽しい。
ツノやウロコってあるわけないだろと思いつつも子供は信じてしまう部分もあるんだなと。

ふふふと笑ってしまうシーンもあれば、こちらも心臓バクバクなスリル満点のシーンもあったり。飽きずに観れた。

終始思ってたのは主役の子がスカーレットヨハンソンに似てて本当の親子のように見えるなぁってこと笑

ただ手放しでは喜べない終わり方だった。
100%のハッピーエンドってこの世の中無いんだろうなと感じたり。
かぜ

かぜ