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ジョジョ・ラビットのnori007のレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
1.5
完全に連合国側、つまりアメリカ人のご都合によって作られたクズ映画であった。頭のおかしいドイツ兵はわんさか登場し、ジョジョやユダヤ人はいい人!的な。
まさに歴史は勝者によって作られるをそのまま地で行った作品である。

この映画の登場人物ジョジョくんが純粋な人物なので「この世界の片隅に」のドイツ版のように見たのであまりのリアリティのなさに呆れてしまったよ。ユダヤ迫害はユーロ全土で行われていたはずだがドイツだけが悪かったことになってるのも失笑ものだ。
見せしめの絞首刑もやるわけないだろ。イスラムや北じゃあるまいし。

もっとも驚きが、空襲もまったくない。地上戦はちょろっとあったがほんの少しで終戦。いやいやいや連合軍が大挙して押し寄せて街は壊滅されたはずだが。。。

そもそも連合国が後発のドイツや日本を締め上げて締め上げて戦う事を選ばざる負えなかったわけだが、連合国はいい人ってか。アホか。

というわけで、ジョジョくんはすずさんにはなりえなかった。

それとビートルズやデビッドボウイなど当時存在しなかった楽曲も違和感。
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