K800

ジョジョ・ラビットのK800のレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.8
生まれて初めて映画で涙を流した。
終始徹底されている子供目線、作品内で効果的に働いていたと思う。
イマジナリーフレンドがヒトラーという設定も面白かった。
子供らしさ溢れる主人公ジョジョ、その親友ヨーキー。とても可愛く、笑える作品だと思いきや、戦争という残酷なものを目の当たりにする事となった。
また、しつこいほどに繰り返されるナチス式敬礼には思わず笑ってしまった。
タイカ・ワイティティ監督だからこそできるコメディとシリアスの融合。
とても魅力的な作品だった。アカデミー賞作品賞はジョジョ・ラビットに受賞してほしいと思うほどだった。
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