あずきち

ジョジョ・ラビットのあずきちのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.3
キャプテンK〜〜〜〜(´;ω;`)


第二次世界大戦中、空想の友達アドルフを持つ孤独なドイツ人少年ジョジョがある日偶然家の壁裏にいるユダヤ人少女エルサを見つけてしまう。

ジョジョがエルサと出会ってしまった事でドイツ人もユダヤ人も関係ない"愛が最強"って映画かと思いきやそんな事なかった...。
ジョジョとアドルフの会話はポップだしジョジョとお母さんやエルサだと優しさに溢れていて、映像は色合いが可愛くて基本的に明るかったけど、でも街中で処刑されてる人たちやトラックに乗る戦地帰りの兵士や突然やってきたゲシュタポで戦時中だということも忘れさせず。

大尉はなかなか印象的なキャラクターでしたなぁ🤔🤔🤔ジョジョの家で察して分かった上であの対応、最後に子どものジョジョに「笑ってごめんな」って謝まって命を助けた大尉かっこよすぎじゃん...。
ジョジョと大尉の部分は、うまく言えないんだけど見てると不思議な映画だなぁと思ったりしました。


お母さんの10歳のジョジョへ戦争や政治の話ばかりじゃなくて、木登りして落ちたり踊ったりもっと色んなこと経験しろって言葉が最後のメッセージに繋がって最後まで面白かったです。


個人的に「戦争が終わったら何をしたい?」じゃなくて"自由になったら"何をしたい?だったの印象深い。
踊ろう。
あずきち

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