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バルーン 奇蹟の脱出飛行のtoyoのレビュー・感想・評価

バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)
4.2
独映画で実話物でした。

家族で国境越えましょう、ってだけのお話ですけど、終始緊迫感がエグかったです。観てるだけで胃が痛くなるんなら、自分はあの時代じゃ生きて行けないんだろうなと、己の貧弱さも再認識でした。

ほんの40年前のドイツが、あれほどやばかったのかと思うと、不思議な感覚。4・50年もすれば、ロシアや中国、北の国とかも変わってくれていたりするんでしょうか…。

手作り気球で空を飛ぶってだけで、十分恐怖。空の上でガス欠ってのは、想像もしたくない恐怖でしかないです…。
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