フィクションでありながら、どこかで聞いたことあるような話で構成され、現実の日本政府の歪みにメスを入れる映画。
重々しい語り口とスローな展開ながら、証拠を見つけ出す瞬間のシーンには心臓バクバクして楽しめました。
ラストの主人公が下した決断は果たしてどっちなのか、と映画を観た人たちで議論するのもいいかもしれません。
選挙の前に観てもっと宣伝しておきたかった映画。
映画途中で出てきた喫茶店が先日の『アメトーーク!』の「喫茶店大好き芸人」で紹介されてた「コーヒーハウスMAX」でタイムリーすぎて笑った。行ってみたい。