このレビューはネタバレを含みます
既視感のあるニュースにどこまでがフィクション?と思わせるような序盤の流れは引きこまれた。しかし、
・内閣情報調査室の場面が異様にダサい。あんな暗い部屋で仕事してるわけないでしょいくらなんでも。
・クライマックスの真相にガクっときた。ここで一気にその他多くの映画と何ら変わらないと思ってしまった。もっとぎりぎりの現実か!?と思わせるラインを攻めるところが見たかった。
杉原が多田に言われたことってそういうリスクも想定済の覚悟の上で名前も出していいって言ったのだと思ったので、ラストはなんだそれは…となってしまった。
本当に国を良くしようと思って政治してる人って現実でもいないんじゃないかと思ってしまう。