今日も喉が痛い

行き止まりの世界に生まれての今日も喉が痛いのレビュー・感想・評価

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カッとなって相手を従わせる黙らせるねじ伏せる方法は暴力が一番手っ取り早いわけで、それをされて来た側の人間だというのに自分がしてしまった時の自己嫌悪ったらないだろう。暴力の痛み、心の傷の深さは自分が一番良く知ってるのにそれを使った自分。間違ってると分かっていても正当化したい。しないと壊れるんだよ。でもやった自分を許せない。そして酒やドラッグに溺れる。
これを乗り越えないと前には進めない。避けては通れない問題。話す事はとっても大事だな。ザックが吐露するまで撮り続けた結果、彼はちゃんと自分と向き合えたと思う。もう大丈夫だと思いたい。

それにしても辛いよね、暴力は。。
負の連鎖しか生まない。そんな事は分かっていても、僕達は人を傷つける事があり得るという事はちゃんと心に留めておきたい。私は俺は大丈夫なんて言う奴が一番怪しい。そんな奴は信用してはダメだぞ。体罰許容派の松本人志に聞きたいよ。いいのこれが?ってさ。

父との関係は良好ですが、僕の子供時代から高校までだとちょうど体罰許容から禁止の狭間ぐらいの時期に育って来たので当然悪さをすればポコポコ頭は叩かれてましたし周りもそれが普通でしたけども、やっぱりムカついてましたよね。本気でシバかれるわけじゃないけど当然痛いしムカつくわけですよ。体格差も違うしどうやっても勝てないのでどうするかって考えて途中からもう避けてましたけどね。中3の頃には父が放つ平手打ち、父が放つ平手打ち全部避けて完全攻略し一発も当たらなくなったんじゃないかな。「避けるな!バカもん!」って言われた事あるし。それでもまぁでも避けるんだけどね。みんな避けて。それでダメなら逃げて。