うみんちゅ

行き止まりの世界に生まれてのうみんちゅのレビュー・感想・評価

3.5
これが1500本目の映画になりました。2000本目指して観続けます。

公開当時話題になったドキュメンタリー。オバマも評価してた。
全米で最も惨めな町のイリノイ州:ロックフォードで楽しく悪いことしてそうなキアーとザックとビン。スケボーでブラブラしとる。これが日常なんよな3人にとって。ビンがこの映画の監督なんや。ザックの彼女のニナは妊娠してるんや。家の屋根登って花火見て、叫び倒す。
ザックは子供産まれた時期か。いつ病院行かなあかんかわからんからビールをめっちゃ飲むのは控えてるザックは偉い。キアーは末っ子で、将来を考えだした時期か。昔のキアーがスケボー投げられてキレてそいつのスケボー折りよった。父親が厳しかったらしく、めちゃくちゃ怒られて、ひどいこともされたらしい。ビンはこのドキュメンタリーを撮ることを決めた時期。昔のジョーは何かに苦しんでた。みんなにとってスケボーは追い詰められても助けてくれるドラッグみたいな存在らしい。みんなめちゃくちゃ上手いけど、これくらい上手いもんなんかな。雪降るんかこの町。ロックフォードは人口流出がえぐいらしい。ザックはちゃんとパパしてる。リアル夫婦喧嘩笑。キアーも働き口を見つけた。レストランの皿洗い頑張ってる。キアーの笑い方、めっちゃ良いな。冬でもできるように、室内にスケボー場作るらしい。キアーは父親から殴られたりほぼ軟禁されてて、それが辛くて出て行ったと。ビンの異父弟が家を紹介してくれる。ビンも家庭で暴力されてた。キアーの母は新しい彼氏ができたらしい。あんまり好きちゃうねんて。
ザックの子供が1歳に。キアーがめちゃくちゃスケボー上手なってる。キアーの父親は結構前に亡くなったらしい。赤ちゃん抱えてスケボーは危ないて。スケボーに赤ちゃん乗せて帰るのおもろ。ザックは離婚したぽい。ザックが殴って、ニナがブチギレたらしい。ビンの母親は新しい旦那と出会って、ビンを捨てたらしい。その母親にインタビュー。継父が殴ったりしてたのに気づいてたかどーか。知らんかったらしい。いまさら自分の弱さと情けなさを悔いてる。母親も暴力されてて、警察沙汰にはなってるらしい。ロックフォードでは家庭内暴力がめちゃくちゃあるんやな。ザックもニナを殴る件をちゃんと解決しようとするビン。キアー、休日を最高に楽しんでる。警察にBlack差別されて笑ってるけど、何回も笑われへん事件起きてるからな。
ザックの子供の成長で、どれくらい経ったかわかる。キアー、皿洗いからホールになってるやん。3人はあんまり集まってないらしい。スケートパークも廃れてる。ザックがやばい状態らしい。ザックはコロラド州におった。レストランでバイトしてる。ザックの子供、喋れるようになってる。ニナは裁判するらしい、養育費の支払いに関して。ザックがロックフォードに新しい彼女と帰ってきた。キアーはこよドキュメンタリーをセラピーやと思ってる。ビンは継父の暴力に納得できひんかったから、キアーに自分をザックに父親を投影してた。キアーは、ザックが女の人を殴る人やと思ってないらしい。ザックはどうしてもの時は殴ってもいいやろうという考え。ビンの母親は自分が避けられてもおかしくないとちゃんと思ってる。ザックは子供に自分みたいになってほしくないことはわかってる。ビンの母親はやり直したいし、しかも継父が悪い人やと思われへんと。キアーは自分の敵は自分やと。ビンはこの映画撮影を通じて、前に進みたい。キアーは葬式ぶりに父の墓に来た。あんなに憎んでたのに、涙が止まらん。キアーはデンバーに引っ越すらしい。
ザックはニアと子供とは良い距離感で暮らしてる。キアーはデンバーで就職してスケボーのスポンサー付いたらしい。ビンはこうやって映画を。
行き止まりかと思って立ち止まった3人は、過去とか未来とか現在をちゃんと整理することで、道が見えた。

「3人が歩んで来た・行く道のり」
また次の作品レビューで、ほなッ!

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