ワスカバジ

スウィング・キッズのワスカバジのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
4.6
ダンスの映画なのかな、戦争の映画なのかな
ダンスの映画であり戦争の映画でやっぱダンスだよって色々意味ひっくるめてそんな感想出ちゃう。

舞台は戦争中の朝鮮戦争中の収容所。
最初はコミカルでダンス色強くてよかったんよねぇ、サクセスストーリー感みたいな。
お前ら喧嘩はダンスか、かわいいなおい
コミカルなキャラも多いしほのぼのやなぁ
とか思ってたんだけど忘れちゃいけなかったんだよね
これ戦争中なんだよね
後半からはそんな感じに忘れてはいけないんだって思わせるシーンが随所に出てくる
生き別れた妻、日々の生活、戦いに巻き込まれる運命

そんな中でもダンスという何かしらの希望を持ってできるものがある、希望を胸に踊る、最後のダンスシーンはもう最高よ。

戦争がなかったら彼らはどんな人生歩めてたんだろ、と戦争はあってはいけないものだと思いつつこの映画で彼らの生きていたダンスを見れてよかった。
ラストはたまんないね、悲しみから熱い感情でこの映画締めくくらせてくれた。

シャオパンがいいくせで良すぎ笑、栄養失調のおデブさんてキャラ渋滞よ。
あと序盤と後半でのヤンパンネに対する可愛い度合い自分の中でかなり上がってて笑う
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