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スウィング・キッズのnozzymacacoのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
4.1
コメディタッチで進んでいたはずなのに、徐々に不穏な空気が漂って、まさかのあのラスト。

英語と朝鮮語、資本主義と共産主義、娯楽性とメッセージ性。
交じり合わないもの同士が混然一体となって、最終的に一本のぶっとい筋になっていたのはお見事。

北朝鮮特有の、あのレトロなプロパガンダポスターの前で踊るタップダンスに、イデオロギーを超えた崇高さを垣間見ました。
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