このレビューはネタバレを含みます
オンライン試写で見させていただきました
主体は戦争映画で重苦しくて、戦時下の辛い中で生きぬく様を描かれている作品
韓国映画ならではの赤裸々な描き方はリアルで過激!
なかなか銃撃シーンはやはり目をつぶってしまいそうになるほど
そんな戦時下で生きていく理由、つらい日々の中でのささやかな幸せを求める人々を力強く描かれていました
その中で、一人の黒人との出会いをきかっけにタップダンスにのめりこみ、タップに魅了されていくメンバー
戦争映画ながらもポップな音楽と、吹奏楽の陽気な音楽につられて陽気で明るく楽しく踊るシーンは爽快でした
タップにハマったメンバーが踊らずにはいられない、寝ても覚めてもタップのことばかり
本当に踊るのが好き
そんな熱い思いがダンスシーンからあふれ出てくるシーンがいっぱいあって、純粋にダンスを愛する人々の厚いパフォーマンスは圧巻でした
ダンスショーではキレキレのタップは必見です
戦時下という重いテーマではありますが、音楽が好き、ダンスが好きな人にも是非見てほしい
生きていくことへの希望、ダンスを通してうまれる絆や友情などぐっとくるシーンもあり心温まる作品でした
(ネタばれとは言えないものの念のためネタバレ上げておきます)
試写会モニターに選んでいただきありがとうございました