kamico

スウィング・キッズのkamicoのネタバレレビュー・内容・結末

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

心惹かれるものを無我夢中に追いかけられるのは自由だからなのかと。趣味も仕事も恋も、自由な社会に守られているのかと。そんなはずない。決して自由ではない身の彼が、限られた環境の中で海を越えられたのだもの。心の自由さを亡くしちゃダメだ。いまのご時世なら、コロちゃんやメディアに惑わされちゃダメだ。

自粛していた映画館で、楽しみにしていた映画をようやく見に行ってホント良かった。

ギスンス〜やっと会えたよ〜😭❤️




この構成はさ、死と自由への解放が紙一重であり全くの真逆であることを、タップダンスの音の鋭さ?無駄な余韻がない特徴?みたいなものとよくマッチした表現で成り立っていて、苦しみなんていう余韻が(一部を除いて)ない、すべては一瞬なんだよね。

印象的だったのは、各々が逃げるでもなくお互いを守ろうとする咄嗟の動作。本当にチームだったんだ。

"家族"

どんな家族の形であれ、家族と引き合いに米兵たちも捕虜たちも誰かに操られていたな。あと、チョコレート。日本もそうだけど、チョコレートは"もっとも身近なアメリカの象徴"なんだ。
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