日帝時代に朝鮮語を守る人達の命を掛けた戦いの話。
ずっと観たかったけども、
なかなか配信にならないので上映中映画館を探して鑑賞。
結果大満足!
80年程前の話だとしても
日本人としては辛い。
今じゃ流行らない、強権による強制創氏改名に言語統制。
そりゃ反発するわね。
方言のように保護するなど考えられなかったのかな?
まぁ、当時の事を考えたら無理だろうけど。
ヘジンが好演。
やっぱり本当に素晴らしい俳優さん。
今回はチャラい貧乏人の役をやってるけど
こういう庶民的な役が一番真価を発揮するかも。
バラエティに出ている素の時と何ら変わらない。すごい。
お話に関しては、細かい部分で気になる事は無くはないけど
自国の言葉を大切にする思い
その為に動いた人達がいた
そういう人達を紹介した
という意味で価値が高い。
ただ、やっぱり日本軍の偉い人は
密偵のように上手い日本人俳優にやってもらいたいなぁ。
お互いに協力して良いものを作れる関係になれれば、と切に願う。
こういう映画をアンコール上映できる日本なので
なんとかなりそうなんだけど…。
この映画を観て、韓国語をもっと知りたくなった。
知的好奇心も刺激される映画。
多くの人に観てもらいたい。